呼吸の話2

仙台市青葉区立町にある女性専門の鍼灸マッサージ院、愈鍼アネックスの院長小泉です。

仙台は連日の雨模様。梅雨に逆戻り?はたまた、梅雨は明けていなかったのか・・・。とてつもなく暑かっただけに、どちらなのかは謎ですが、暑さが本番なのは間違いなくこれから。少しでも体力を回復させておきたいところです。

今日は、以前もお話した呼吸のお話です。

先日テレビ番組で呼吸の話が分かりやすく取り上げられていました。

現代人はやはり呼吸が浅い。そうです。

自律神経失調症の方のお背中を拝見すると、背骨の際が硬くなっていて、凝っているのもご自覚がない状態。そうなると、肋骨が動くことが難しかったりします。肺自体は自ら膨らむことができないので、主に横隔膜と肋骨がうまく動くことで肺に空気を取り込むことができます。

先ほどお話した背中の筋肉や肩、肩甲骨などの動きが悪いと、どうしても呼吸は浅くなりがちです。

呼吸が浅くなる原因の一つに、緊張やストレス、仕事の姿勢などが挙げられます。

緊張して、肩に力が入ったままだったり、仕事で前傾姿勢で猫背になっている時間が多いと呼吸が浅くなりがちです。

そんな負のループをリセットするには、1日に一度、5分でもいいのでご自身の呼吸を整えるのがおすすめです。

横隔膜のあたりを触り、肋骨の動きを確認しながら呼吸をしてみましょう。

何も考えずに呼吸だけを行います。

何か考えてしまうという方は、呼吸をしている間、1、2、3、4、5とカウントを取ると意外と何も考えなくてすみます。

夜、お休み前に行っていただくと翌朝の目覚めが違うかもしれませんよ^^

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