鍼灸と生理痛

仙台市青葉区立町にある女性のための鍼灸マッサージ院、愈鍼アネックスの小泉です。

仙台は数日前に梅雨入りが発表されましたね。今日は26度!?こないだトレンチコートを着ないと寒いくらいだったのに、今日は半袖です(^^;

自律神経が大忙しです。おまけに梅雨で湿度もたっぷり。体調崩されていませんか?

今日は生理痛のお話です。

実はこの生理痛、痛みがないのが普通。普通というとちょっと語弊がありますね。痛みがあるはよろしくありません。とはいえ、当院に来院する方に伺うと、痛みがある方が少なくありません。

東洋医学では『血(けつ)』と呼ばれる概念の身体を養うものがあります。西洋医学的な『血液』とは少し違います。とはいえ、女性の月経はこの『血』と大きく関係しています。

生理痛や婦人科疾患はこの『血』の病であることが多く、様々な要因で不足していたり、滞ることで起こると考えられています。

滞る要因も様々で、ストレス、冷え、過剰なダイエットなど。

忙しくしていた翌月は生理痛が起こったりなど、生理の状態と身体の状態は女性にとって密接なため、疲労度のバロメーターにもなります。

生理痛は軽い腹痛から毎回痛み止めを飲まなければいけないくらいの方もいらっしゃいます。

当院ではあまりにも辛い生理痛の方は、一度婦人科等で検査等をお奨めしておりますが、鍼灸施術を継続すると痛みが軽減していく場合が多いです。まずは週1回の治療から始めて、2、3ヶ月様子を見て痛みが軽減していくようなら施術の間隔をあけていきます。

鍼灸施術をしている期間でも、生理痛が辛いようであれば痛み止めを飲んでOK。施術の期間には個人差がありますが、痛み止めを飲まずに過ごせる生理期間が増えていきます。

ご自身でケアもできるという方は身体をなるべく冷やさないことと、三陰交へのお灸も効果的です。

現在は、煙や匂いの少ないセルフケアでも使用できるお灸もありますので、毎月のゆううつな日々から抜け出してみませんか。

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