こんにちは!
仙台市青葉区立町にある『女性のための専門院ゆしんアネックス』スタッフの桃沢です🍀
今日は、最近患者様からご相談の多い、「寝汗」にまつわる東洋医学のお話をしたいと思います。
朝、首元だけが冷たく濡れていることはありませんか?
「たっぷり寝たはずなのに、首回りだけ汗びっしょり…」
「起きたとき、パジャマの襟だけが冷えて気持ち悪い…」
そんな経験がありませんか?
東洋医学では、このような寝汗を「盗汗(とうかん)」と呼びます。
実はこれ、身体のバランスが崩れているサインなのです。
◆ 寝汗の裏にある“陰虚(いんきょ)”という体質
この盗汗が現れているとき、体の中では、
「陰虚(いんきょ)」という状態が起きている可能性があります。
◆ 陰虚とは?
陰虚とは、身体の中の“うるおい”や“栄養(血や水)”が不足している状態。
ストレス・過労・睡眠不足・冷え・加齢などが重なると、身体を冷やしたり潤したりする力が弱まり、夜になると“熱がこもりやすくなる”のです。
すると…
・首まわりにだけ汗をかく
・のぼせ・ほてり・動悸が気になる
・寝つきが悪い/眠りが浅い
・朝起きても全然スッキリしない
といった、目立たないけれど深刻な不調が現れてきます。
陰虚が続くと、心のバランスにも影響が…
陰虚の状態が長く続くと、身体だけでなく心にも影響を与えることがあります。
たとえば…
・イライラする
・不安が強くなる
・やる気が出ない
・ちょっとしたことで疲れてしまう
こうした不調が、やがて自律神経の乱れやうつ症状に発展することもあります。
寝汗は、そうなる前に**身体が出している“静かなSOS”**なのです。
◆ 仙台にある当鍼灸院でのアプローチ
当鍼灸院では、こうした「なんとなくの不調」こそ丁寧に受け止め、その方の体質や症状に合わせたオーダーメイドの鍼灸施術を行っています。
具体的には…
🔹 自律神経のバランスを整える鍼灸
🔹 胃腸や内臓機能へのアプローチで、内側からのエネルギー補給
🔹 お家でもセルフケアの提案
◆ 「これって私のことかも」と感じたあなたへ
寝汗は「ちょっとしたこと」かもしれません。
でも、それが続くということは、あなたの身体が“休ませて”と言っているサインかもしれません。
仙台ある当鍼灸院では、そんな声にならない疲れに寄り添いながら、毎日の体調が少しずつ良くなるようお手伝いしています。
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