こんにちは!
仙台市青葉区立町にある『女性のための専門院ゆしんアネックス』スタッフの桃沢です🍀
◆毎月やってくる不調、こんなお悩みありませんか?
・生理前になるとイライラして家族に当たってしまう
・胸の張りや下腹部の重さがつらい
・頭痛やむくみ、肌荒れで気分まで沈む
PMS(生理前症候群)は「気のせい」ではなく、ホルモン変化と自律神経の乱れが関わるれっきとした症状です。
東洋医学では、西洋医学とは違った“体質”や“気血水”の観点からこの不調をとらえます。
◆東洋医学が考えるPMSの原因
東洋医学では、身体をめぐるエネルギーを「気・血・水(津液)」と捉えます。
PMSの背景には次のようなタイプが多く見られます。
気滞(きたい)タイプ
ストレスや忙しさで「気」が滞り、イライラや胸の張りが出やすい。
血虚(けっきょ)タイプ
血が不足して、疲れ・頭痛・不眠が起こる。
痰湿(たんしつ)タイプ
身体に余分な水分がたまり、むくみやだるさにつながる。
瘀血(おけつ)タイプ
血の巡りが悪く、下腹部痛や経血に血塊(レバー状のかたまり)があることも。
顔色がくすむ、手足の冷え、肩こりが強い方に多く見られます。
「同じPMSでも人によって症状が違う」のは、この体質差が大きく影響しているからです。
◆タイプごとのセルフケア
■ 気滞タイプ
:深呼吸+軽い有酸素運動
→ 1日10分のウォーキング or ラジオ体操。呼吸を意識して“気”を巡らせる。
■ 血虚タイプ
:鉄分&睡眠
→ レバー・赤身肉・ほうれん草などを毎日+23時前就寝。
■ 痰湿タイプ
:冷たい物をやめて温かい飲み物
→ 氷入り飲料・生野菜を控え、白湯・スープ中心に。
※脂っこいものを控える
■ 瘀血タイプ
下半身を温める
→ 38〜40℃の湯船に15分浸かる or 足湯毎日。
◆まとめ
PMSは“毎月つき合うしかないもの”ではありません。
現代医学と東洋医学をあわせた鍼灸施術で、自分の体質を知り、整えていくことで
・心の波が穏やかになる
・身体のだるさや頭痛が減る
・生理前でも普段通りに過ごせる
「毎月つらいのは当たり前」と思っていた方こそ、一度鍼灸を体験してみてください。
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